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宮再発見

《4月》風情ある川辺の散歩コース

2016年7月7日

~常泉寺川の桜並木~

宮再発見 常泉寺川 ←散歩コースの常泉寺川沿いを彩る桜並木

 

位山から一之宮町を一望すると桜が多く、花の季節を長く楽しむことができます。
源流の澄んだ水と、川のほとりから湧き出る水が繋がり、水無神社の境内前を通って宮川に合流する常泉寺川。
その川沿いには濃いピンク色をした八重咲きのヤエベニシダレや、薄紅色のヤマサクラの桜並木が約400本広がります。
いつの時代も桜の優美さに人は心を打たれますが、昔は、サクラの「サ」は農事をつかさどる神のこと、「クラ」はものを納める場所として、桜は「農耕の神が宿る木」と言われ、蕾が膨らむと田畑を鋤(す)く(掘り返すこと)準備をし、満開になればそろそろ山菜がでる時期だと言い伝えられていたそうです。
優しい桜色に見とれながら常泉寺川沿いを歩いていると、周辺にはムスカリやネモフィラ、すいせんやたんぽぽの可愛い小さな野草、ノビルやふき等の山菜もあります。また水無神社周辺の土手には芝桜が広がり、清流では梅花藻(バイカモ)が青々と揺れ、風に吹かれた花びらが川面に浮かんでゆらゆら流れいく…。そんな風情ある常泉寺川の桜並木は今年も満開です。

 

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